2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
親子教室は、何も参加できないまま帰りの時間になった。 ママ友ができるかもと期待して来たけど、誰とも話す事なく終わった。 ただただ、より一層英太が他の子よりもパニックが酷いことを改めて認識するだけだった。 保健師さんは、英太をなだめるのを手伝っ…
楽しみにしていた親子教室。 友達できるかもしれないとワクワクしていた。 なのに、現実は、、、 英太は泣いてパニックを起こし、 親子教室の間ずっと泣いていた。 私と英太は二人だけ別室での対応となったが、 別室でも英太は泣き続けた。 私は親子教室が楽…
英太は親子教室の間ずっと泣きっぱなしだった。 愚図ったり泣いている子はいなかった。 発達が遅れている子向けの教室のはずなのに、 みんな言うことを聞いて椅子に座っていた。 もしかして英太は自分が思っているよりもずっと発達が遅れているのではないか…
半年待った市が開催する親子教室。 初めての療育。 親子教室では、リトミック、ダンス、手遊びなど様々な療育が行われていた。 みんなが楽しそうにダンスする最中、英太は泣き続けた。 せっかくの療育。 半年も待った療育。 英太は何一つ参加する事が出来な…
親子教室の翌日は英太の2歳の誕生日だった。 市が月に一回発達が遅れている子のために開いている親子教室。 半年間も待った。 やっと、やっと親子教室の日が来た。 初めての療育。 初めて、同じ境遇の人に会える。 英太と同じような子供に会える。 親子教室…
児童発達支援の見学の予約はすぐにできて、 市役所で受給者証が発行できればすぐに利用できるとのことであった。 自治体の療育園は半年以上待っていても、満員で入れない状況だった。 本当に偶然だけど、知れて良かった。 一歳半から利用できる施設もある。 …
児童発達支援というものがあるのを偶発的にインターネットで知り、 すぐに問い合わせをしてみた。 隣の市でも通うこともできるし、 送迎もしてもらえるとのことだった。 市役所で「受給者証」を発行してもらえれば 療育に通えるんだ。 全く知らなかった。 「…
児童発達支援事業所の存在を私は全く知らなかった。 このように、私はのどかな町に住んでおり、市内に児童発達支援の施設は無い。 そのせいか、情報が全く入ってこなかった。 一歳半の時点で、もしくはもっと早くこの情報を知りたかった。 ↓ポチッと応援お願…
私は独りじゃなかった。 忘れっぽくなった父を私がフォローするのと同様に 父も私を支えてくれていた。 (孤独な子育て 完) 次回に続く ポチッと応援お願いします↓ にほんブログ村 次のお話 momofamily.net 前回のお話 momofamily.net 療育に通いたかった頃…
家族に八つ当たりをしてしまった。 だけど、誰も英太が発達障害だとは思っていなかった。 私一人だけが気付いている状況。 英太が発達障害の可能性が高い根拠を言っても、 年齢も低いし、発達障害のチェック項目全てに当てはまるわけではなかったので、 誰か…
同じ境遇の人を探しても、そう簡単には見つからなかった。 同じ境遇の人と話をしたい。 辛さや大変さを分かち合いたい。 どこにいけば、そんな人と会えるのだろうか。 英太と二人だけ。 二人でずーっと水溜りを眺めたり 石並べを何時間もしたり 英太とどうや…
息子に「障がい」があるかもしれない。 その言葉に囚われて 私の心は壊れていった。 というよりも、醜く腐っていった。 人の優しさを受け入れられなかった。 「なぜあの子は定型児なのに、英太なのだろう」 人を羨んだり、妬んだり、拒絶したり、心がどんど…
友達だけでなく、知らない人と会話するのも疲れるようになってしまった。 何気ない日常会話さえも、ほとんどが「普通の人」用の会話に聞こえた。 「幼稚園はどこ希望なんですか?」とか 「2歳になったら、うるさいくらいしゃべるよ」とか 発達障害の可能性が…
英太が赤ちゃんの頃、毎日のように子育てサロンに通っていたので、たくさんママ友ができた。 みんなで一緒に公園に行ったりもした。 だけど、英太はもうみんなとは違う。 みんなが想像している子供とは違うんだ。 子育てサロンに行った時、 英太がパニックに…
一歳半検診が終わってから、療育施設を一ヶ月探し回ったけど、少なくとも半年以上は通えない状況だった。 療育施設を探し回っていたわずか一ヶ月の間にも英太の自閉症の傾向は強くなっていった。 より一層こだわりが激しくなり、おもちゃを並べる順番が少し…